「口腔育成」とはどのような意味でしょうか?
お口の機能、例えば「食べる」「話す」「呼吸する」の機能を正しく育てることです。
これらは自然に身につくものだと考えられがちですが、「正しく」という基準を設けた場合、適切に育成されていないことが多くあります。
この機能が正しく育成されないと次のようなことが起こりえます。
このようなことが起きないよう、治療や特殊なトレーニングを通して、改善していきます。
当院には、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、口育士、保育士、言語聴覚士などの有資格者が在籍しています。
お子さん、親御さん、そして私たちチーム一丸となって、お子さんの適切な口腔育成を行っていきましょう!
当院には保育ルームやキッズルームがあります。
小さいお子さんは保育士がお預かりします。
一人で遊べるお子さんはキッズルームで遊んでいただいてます。
また、歯医者にもっともっと慣れてもらうため、0〜5歳のお子さんを対象に、遊びを取り入れながら歯医者や歯科器具に慣れてもらうリトミックを定期的に開催しております。また、小学生のお子さん、保護者の方には、キッザニアイベントやセミナーを定期的に開催しております。
当院には専用の「トレーニングルーム」があります。
歯医者でトレーニング???
このように思われるかもしれません。
それもそのはず。まだ全国でもトレーニングを導入しているのはごくわずかです。
主に「子供の予防矯正(歯並びが悪くなる原因を取り除く矯正)」の一環として行います。歯並びが悪くなる原因には、口呼吸や悪い姿勢、舌癖、顎の未発達などがあげられます。装置を利用しての治療も行いますが、トレーニングを通しての改善も併用することでより効果的な改善が見込めます。
どれも楽しみながらできるトレーニングなので、これを楽しみに来院されるお子さんが沢山います!
詳細は「子供の歯並び・予防矯正」をご参照ください。
「インフォームドコンセント」という言葉はご存じでしょうか?
これは、「説明と同意」という医療用語で、患者さんに治療内容を説明し、患者さんからの同意を得られたうえで治療を開始するという考え方です。
最近ではこの言葉が独り歩きしていると感じています。
つまり、「説明と同意」が得られていれば、患者さんの「理解・納得」がなくても治療を開始してしまっているという現状です。
これは患者さんに寄り添った対応とはいえません。
当院が徹底してるのは、患者さんが納得し、自分の意思で治療法を選択できる環境作りです。
カウンセリングルームは「個室」ですので、周りの目を気にされず何でもお話しください。
診断の質や治療精度を高めるため、精密機器を充実させています。
一般的に利用されているレントゲン(2次元)ではなく、当院では3次元で撮影できるCTを導入しています。CTは2次元レントゲンよりも「見える範囲」が広くなりますので、その分「診断の質」が向上します。
主に「マウスピース矯正」で利用します。これまで「印象材」と呼ばれる大きなものをお口の中に入れて、歯型の模型を作成していました。この工程をすべて「デジタル化」したのがiTeroになります。次のようなメリットが生まれます。
歯科用顕微鏡とも言われるマイクロスコープを導入しています。肉眼の何十倍も視野を拡大できるため、非常に精度の高い治療が可能になります。
これは特殊な顕微鏡で、お口の中の「細菌を確認」することができます。細菌の活動性、数、種類等を確認し、患者さんのお口の状態を把握します。これを活用し、患者さんオリジナルの治療プログラムを立案します。
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※当院に通院されている患者様からのご紹介及び当院が園医となっている保育園関係者様、他の医療機関からのご紹介の場合はその旨を初診予約時にお伝えください。