
すべての世代の方にご提供しているサービスをご紹介します。
当院では患者さんに唾液検査を行っていただいております。
なぜ、唾液検査を行うのか?
それは、これを行うことで患者さん固有の「虫歯リスク/歯周病リスク」が把握できるためです。具体的には下記のことを把握します。
お口の中の菌の量
悪玉菌の量やバランスを知ることができます。
プラーク付着量
プラーク内の細菌の総量を知ることができます。
歯周病・虫歯リスク
その他、様々な情報を分析することで、あなたの虫歯・歯周病になりやすさを判定できます。
これらの情報をもとに、虫歯や歯周病からお口の状態を守る、患者さん固有の予防プログラムを立案します。
当院では「お口の健康ファイル」をお渡ししています。
これは、患者さんのお口の状態や、治療内容、治療経過、そしてお口の健康を守るためのノウハウが記載されたファイルとなります。
これに記録していくことで、私たちも情報を把握しやすくなる他、患者さんご自身もお口の健康に興味を持っていただけるようになります。
また、お子さんの成長もこのファイルを通して実感できるため、親御さんにも大変喜ばれています。
子どもの健やかな成長、大人の健康維持は、健全な食生活が大きなウェイトを占めます。
そのため当院には「管理栄養士」による、食育や栄養指導を行っています。
例えば、
当院は「治療しておしまい」の歯医者ではありません。
「お口の健康を通し、身体の健康」までも視野に入れた取り組みを行います。
そしてその先にある「幸せ」のきっかけづくりができればと思っています。
「幸せの定義」は人それぞれですし、その方の「幸せ」を私たちが作り上げるという、おこがましい考えは持っていません。
しかし、「幸せ」を達成させるためには「健康」でいなければなりません。
その健康をサポートするとろまでが私たちの仕事だと思っています。
お子さん、大人、親子に合わせた取り組みをご紹介します。
虫歯ゼロを目指すには、お母さんのお腹の中にあかちゃんがいる時からスタートするのがベストです。
その理由は、虫歯は「感染症」であることを理解する必要があります。
生まれたての子供のお口の中には「虫歯菌」は存在しません。
しかし、家族とのスキンシップ(キス・食べ物の口移し)からお子さんのお口の中に虫歯菌が感染し、虫歯リスクを高めてしまいます。
感染しやすい時期は生後19か月から31か月と言われています。
この時期に家族からの虫歯菌の感染を防ぐことで、口の中の細菌バランスが整う3歳以降は虫歯菌に感染しにくくなり、成長しても虫歯のできにくい口腔環境が整います。
詳細は、親子の予防歯科をご参照ください。
また、この時期を逃してしまったとしても、科学的根拠に基づいた予防処置をすることで、虫歯ゼロを目指すこともできます。
当院には「予防プログラム」が確立されています。
具体的には下記の精密検査を行い、患者さん固有の虫歯等のリスクを把握したうえで、オリジナルの予防プログラムを立案します。
虫歯は「なってしまう」ものではなく「なるべくしてなってしまう」ものです。
つまり、「それを防ぐ方法」がありますので、私たちと一緒にお子さんの虫歯ゼロを達成しましょう!
「予防矯正」という言葉はご存じでしょうか?
これは、「歯並びが悪くなる原因を早期に取り除き、歯並びが悪くなるのを防ぐ」新しい矯正の考え方です。
これまでは「歯並びが悪くなったら、矯正を行う」ことが一般的でした。
しかし、歯並びが悪くなるのには「原因」があり、それを早期に取り除くことで、歯並びの悪化を防ぐことができます。
また、予防矯正を行うことで、次のようなメリットも生まれます。
日本人の8割が「歯周病」になっていることはご存じでしょうか?
歯周病は「サイレントディジーズ(静かな病気)と呼ばれることもあり、特に自覚症状なく進行が進みます。そして自覚症状が出た時には、時すでに遅し(抜歯の必要性)のこともあります。
また、多くの方がご存じないのですが、歯周病は「歯を失う病気」と共に「全身疾患と密接な関連性」がある病気でもあります。
例えば、次のような病気です。
歯周病の方は、上記の病気になるリスクが何倍も高まるという研究結果が出ています。
当院ではこの病気の治療、そして治療後の良い状態を維持させるためのプログラムがあります。詳細は「大人の予防歯科」をご参照ください。
その他「噛み合わせ」に関しても当院では重要視しています。
噛み合わせが悪いと、次のような問題が生じることがあります。
悪い噛み合わせは自然に治ることはなく、人為的な介入で整える必要があります。例えば、矯正治療、被せ物のやり替え、スプリントで顎の負担を軽減などなど。
これらに関して気になることがありましたら、まずはご相談ください。
まずは、下記の画像をご覧ください。
定期管理している | 定期管理していない | |
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親の歯 | ![]() | ![]() |
子供の歯 | ![]() | ![]() |
これは親子で定期的に歯科医院でのメンテナンスを「している親子」と、「していない親子」のお口の状態の比較になります。
虫歯は「感染症」なので、親から子に移ります。
しかし、親のお口の状態が良い場合は、子供にも虫歯菌が移りずらくなります。
親であれば、子供をわざわざ虫歯にさせたくないと思います。
そのために必要なのが「親子予防」です。
詳細は「親子の予防歯科」に詳細を記載しましたので、是非ご覧ください。
症例集はこちら
※当院に通院されている患者様からのご紹介及び当院が園医となっている保育園関係者様、他の医療機関からのご紹介の場合はその旨を初診予約時にお伝えください。