😃いよいよ年末です😃
2023年12月19日
こんにちは、受付の茂庭です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近気温が低くなり本格的に寒くなってきましたね🥶
風邪を引かないようにご飯をたくさん食べて
ビタミンを沢山採って風邪も予防していきましょう!!
お肉や魚、お野菜、フルーツなどカルシウム、ビタミンA、ビタミンCを
含む食品は歯を強くしてくれる効果もあるそうです🦷✨
積極的に摂取していきたいですね!
今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
栄養をしっかりと摂取して素敵な年末をお過ごし下さい🐲
ガイドラインに基づく症例情報
口腔機能育成担当として
2023年6月27日
言語聴覚士の本多です。今日は小児予防矯正 に必要なことについてのお話をしようと思います。
骨格の成長期である小児期に行う歯並びの改善は、小児矯正や小児予防矯正と呼ばれます。
ひらの歯科クリニックは虫歯の予防だけではなく、悪い歯並びや噛み合わせの予防にも力を入れています。
小児予防矯正ではマウスピースも使用しますが、その他にもとても大事なことがあります。それは、呼吸のしかたやふだんの舌の位置など、口周りの生活習慣を正すことです。これらの正しい習慣が顎の健やかな成長を促し、正しい歯並びを獲得するために必要なことというのが歯科界では認知されてきています。
ひらの歯科クリニックの小児予防矯正では、正しい口腔機能の獲得・維持を重視しています。
毎月トレーニングの課題をお子さんに指導し、ご家庭で毎日トレーニングを実施していただいています。
トレーニングの内容は、姿勢や呼吸、舌運動など多岐にわたりますが、特に舌のトレーニング内容は、小さなお子さんが理解できるように伝えるのはなかなか難しいものがあります。どうやったら上手く伝えられるのか、日々考えています。
YouTubeで人気が出て、地上波のテレビでも見かけるようになった、松浦航大という方をご存知でしょうか。米津玄師や平井堅、尾崎世界観などの歌真似をしている歌い手なのですが、歌真似のクオリティが非常に高く、しかも真似ができる歌手のレパートリーが広いのです。
歌声を模倣する高いスキルに感服しながら彼のYouTubeチャンネルを観ているのですが、気づいたことがあります。歌真似をしている時、歌声だけではなく、顔まで似ているのです。
もちろん、ビジュアル的にも真似を楽しんでもらいたいという意図もあるでしょう(実際コブクロの黒田さんの真似の時は踏み台に上がって身長を盛ったりするのは見せ方の演出でしょう)。
しかし、米津玄師の時は口を横に広く開けたり、平井堅では母音がオの時に唇をしっかり丸めるなどは、単なる顔真似ではないはずです。同じ音を出そうと思ったら、同じ口の形をしなければいけないからです。究極に歌声や発音を模倣しようとした結果、歌っている顔まで似る、といったところだと思うのです。
舌のトレーニングをお子さんに説明する時、よく観察してもらい、真似てもらうことがまず重要だなと再認識しました。
ただ、お子さんみんなが松浦航大のように真似が上手なわけではないので、そこは私たちが分かりやすく説明することが必要です。
「舌の奥を上げて」「舌の横幅を広げて」などと言うよりも、「“カッカッカッ”って言う時、舌のどのへんがお口の天井に付いたり離れたりするか分かる?」「鏡を見ながら大げさに“エー”って言ってみて」と伝えて実際にやってもらうと、お子さんが(ほんとだ!)とでも言いたげなハッとした表情をすることがあります。
発音することは、舌の動きをともないます。
無意識にできている発音に絡めて説明すると、すんなりできるようになったりするのです。
他にも何か良い伝え方はないか、Adoの歌真似の練習をしながら考える日々です。
ガイドラインに基づく症例情報
診療の様子🪥
2023年5月16日
5月も半ばとなり、夏を感じさせる陽気の日が増えてきました🌞
今回はひらの歯科での普段の診療の様子をお届けします♪
当院ではお子様の年齢やお口の状態にあった歯磨き指導、歯磨き練習を行なっています。
↓
お口の中を赤く染め汚れが残ったところを確認し、鏡を見ながら歯ブラシの当て方を練習しているところです😊
歯医者での定期的なフッ素塗布(予防処置)ももちろん大切ですが、毎日のお家での歯磨きもとても重要になってきます。
お子様への指導だけでなく、親御さんには仕上げ磨きのやり方などもお話ししています🪥
小さい頃から歯医者に通うことで、歯医者の環境に慣れたりお口の中を触られることに早くから慣れるようになります👶
一度虫歯になると治療はできても元の状態には二度と戻りません。
虫歯のない歯を維持できれば、定期検診のみで痛い思いをすることなく歯医者に通うことができます。
当院では管理栄養士や言語聴覚士とも連携をし、虫歯だけでなく栄養の面や発音・ことばについても指導、サポートをしています😌💕
お子様のお口のことで不安や疑問があれば、気軽に担当の歯科衛生士にご相談下さい🍀🌈
歯科衛生士 菊池
ガイドラインに基づく症例情報
歯並びは予防できます!小児予防矯正「MAM口腔機能発達不全症改善プログラムについて」🦷
2023年5月16日
こんにちは!歯科衛生士の楡井です✨
本日は当院の行っている「MAM 口腔機能発達不全症改善プログラム」についてお話しします🦷
「MAM口腔機能発達不全症改善プログラム」は、言葉通り「口腔機能発達不全症」を改善していくプログラムです!
口腔機能発達不全症とは?
近年、口腔機能発達不全症である子どもたちが増えています!
不全症になると体やお口、脳の機能にまで悪影響を及ぼす可能性があります💦
当院は、歯並びや顎の成長に着目し、口腔機能発達不全症の改善を行うことで歯並びや噛み合わせを綺麗にする。悪くならないように予防をする。というプログラムを行なっています。そのプログラムが「MAM 口腔機能発達不全症改善プログラム」です😊
決められた期間、マウスピースの着用とお口のトレーニングを実施していきます!
その結果がこちらです💁♀️
皆様が思い描くワイヤーや金属の装置などを使わなくても、お子様は自分の力とマウスピースの力を併用していくことで正しい歯並びや噛み合わせを獲得することができます♪
本日こちらでお話しさせていただいた「MAM 口腔機能発達不全症改善プログラム」に関して詳しいご説明は、当院の歯並び相談で承ります★
お子様の歯並びや噛み合わせ、お顔つき(お口ポカン)など気になる方はぜひご相談ください !
ガイドラインに基づく症例情報
月例セミナーのテーマに「発音」が加わりました
2023年4月5日
こんにちは。言語聴覚士の本多です。
当院の月例セミナーのテーマに、「発音」が加わりました。
歯並びと発音の関係についてお話しいたします。
毎月第二火曜日17:00~
顎の成長期である小学生くらいまでは、歯並びはふだんの口腔習慣で大きく変化します。
この時期に発音で着目したいポイントをご紹介いたします。
ご予約の上お越しください。
予約フォームはこちら↓
https://forms.gle/tzyAnDrpF67hY2dR9
お待ちしております。
言語聴覚士 本多
ガイドラインに基づく症例情報
☆フッ素について☆
2023年2月21日
こんにちは!歯科衛生士の菊池です。
早いもので2月も半ばを過ぎましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は 歯医者さんでよく耳にする ”フッ素” についてのお話をさせて頂きます。
フッ素…聞いたことがあるけどよく分からないし、使用に不安が…という方もいらっしゃるかと思います。
フッ素は正しい濃度と適切な量で使用して頂ければ歯に対して様々な効果が期待されます。
フッ素の効果
・再石灰化の促進
・歯の質の強化
・菌の働きを弱める
などなど….
ひらの歯科クリニックでは、お家でのケアの際お子様にフッ素入りの歯磨き粉やジェルの使用をおすすめしています😊
左が歯磨き粉、右がジェルタイプになります。
ぶくぶくぺ ができるようになったお子様には歯磨き粉の使用を推奨しています。
(研磨剤などが配合されているのでジェルタイプより汚れが落としやすいです!)
濃度はお子様用だと500ppm〜950ppmがあります。
使用量を守って頂ければ、歯が生え始めてから950ppmの濃度の物も使用可能です。
そしてホームケアの際だけでなく、歯医者さんでの定期的なフッ素塗布も大切です!
歯医者さんで塗布するフッ素は9000ppmと高濃度のものになります🦷
↓
そのため3ヶ月に1回の頻度で塗布をします。
赤ちゃんの生えたての歯に対するフッ素の吸収率はとても高いです👍👶
お子様に”痛い治療”ではなく”気持ちのいい予防”で通って頂けるよう私たちも
全力でサポートさせて頂きます😁💓
正しい使用方法や不安なことがあればいつでも担当衛生士にご相談下さい!♪
歯科衛生士 菊池
ガイドラインに基づく症例情報
ひらの歯科クリニック ことばの教室のご紹介
2023年1月25日
言語聴覚士の本多です。
ブログでは初めての投稿になりますので、ことばに関する当院の取り組みについてご紹介いたします。
当院では口腔機能育成の一環として、正しい舌の使い方、さらには発音の指導も行っております。
明瞭な発音ができない原因としては、誤った発音のしかたを身につけてしまったことの他、神経や筋由来の問題で舌などを動かすことに困難さがある、また口腔器官のかたちの問題(粘膜下を含む口蓋裂、舌小帯短縮など)によることがあります。
歯科医師が口腔内の診察を行いますので、口腔器官のかたちに問題がある場合には速やかな対応が可能です。
また、お子様のことばの発達についてもご相談を承っています。
当院はむし歯予防、歯並び予防といった「予防」をメインとした歯科クリニックです。
基本的にむし歯がなくても定期的にご来院いただき、歯磨き指導やフッ素塗布を受けていただいています。
予防の前後にことばの相談や評価・トレーニングを続けて予約していただくことも可能ですので、通院の手間が軽減できます。
当院にかかられていない場合でも、ことばの相談のお申込は可能です。
しかしながら、ことばの相談をきっかけにむし歯予防に通院していただけるようになると、とてもうれしいです。
むし歯になってから初めて歯医者に連れていかれて、歯が痛いわ初めての場所でパニックになるわ…という状態だと、お子様はなかなかしんどい思いをします。
当院に長年通われている予防のベテランキッズさんたちは、2、3才でも自分からずんずん中に入ってきますし、自分で歯磨きができます。
定期管理ができているのでむし歯もほとんどなく、歯科クリニックが怖い場所というイメージをそもそも持っていません。
まれにむし歯ができる子もいますが、ユニット(歯医者の“あの”倒れる椅子)に座ることに慣れているため、
もし削る治療が必要になったとしても阿鼻叫喚!になることは少ないです。
話がそれてしまいました…
私は、歯並びを改善し将来にわたって歯並びを悪くさせないための舌トレーニング、発音トレーニングをメインに担当していますが、
お子様が多く通われているクリニックの特性上、言語聴覚士としてお子様のことばのご相談もできるだけお受けしたいと思っています。
むし歯予防のために当院に通い始めたご家族様から、
「そういえばうちの子、他の同じ月齢の子よりも言葉が遅れているかんじがあるけどどうでしょう?」
「さ行がまだちゃんと言えないけど、そんなものですか?」くらいのふわっとしたノリでご相談を受けることも多々あります。
ことばに関するちょっとした疑問、子育てをしていたらふっとわいてくるのはよくあることです。
質問してみることで保護者様の気持ちが楽になれることもあると思います。
お話を伺って、ことばの発達や発音に支援が必要そうであれば検査やトレーニングをご提案することもあります。
ことばに関するお悩みを解決していくお手伝いができればと思っていますので、お気軽に相談のご予約を入れていただければと思います。
言語聴覚士 本多
ガイドラインに基づく症例情報