歯の着色(ステイン)について
2024年7月19日
こんにちは、歯科衛生士の村松です。
梅雨も明けて、夏本番の暑さになりましたね。
水分補給もしっかりとして、熱中症対策を行っている方も多いのではないでしょうか?
水分は何を飲みますか?
冷たいお茶やコーヒーなど飲む機会も多いですよね。
食べ物や飲み物に含まれる色素(タンニン)が歯の表面に付着して、それが着色として残っていきます。


毎日歯みがきをしていても少しずつ歯に着色が蓄積・付着して黄ばみやくすみの原因になっていきます。
・飲食後は歯みがきや水で口をゆすぐ
・歯を傷つけない(研磨剤配合の歯磨き粉などで歯の表面に細かい傷が付きます)
・煙草を控える
・口呼吸ではなく鼻呼吸を意識する
・定期的な歯のクリーニング
上記をきをつけてみてくださいね!(^^)!
ガイドラインに基づく症例情報
夏の正しい水分補給
2024年7月12日
気温が30度を超える日が続き、いよいよ暑さが厳しくなる季節になりました💦
今回は暑い夏を乗り越えるための水分補給についてお話したいと思います。
皆さんは汗をかいた時にどんな飲み物を飲みますか?
汗は暑くなった体を冷やすために出るもので、体内の水分とミネラルが体の外へ流れています。
水分補給が上手にできないと水分とミネラルが不足してめまいや頭痛、吐き気などの症状が起こります。
このような症状が起こらないようにするためには、屋外、室内問わずこまめに水分補給をすることが大事です。
効率的に水分補給をするためにはスポーツドリンクが一般的ですが注意点があります。それは「糖分」です。
糖分を取りすぎてしまうと血糖値が跳ね上がり「糖尿病性ケトーシス」という血液が酸性に傾いて体に悪影響を及ぼしてしまいます。
また、のどが渇きやすくなり、必要以上の糖分を摂取することで悪循環になります。
歯科的な面では口に糖が残ることで口腔内が酸性に傾き、虫歯の発生リスクが高くなります。
歯や体を守るためにも夏の水分補給はミネラル入りの麦茶やノンカフェインのお茶、水をおすすめしています。
砂糖入りの飲み物を飲んだ時は水を飲む、口をゆすぐといったひと手間があると虫歯のリスクを軽減できます。
水分が多い食べ物を摂ることもおすすめです。トマトやキュウリ、スイカ、モモといった夏が旬の食べ物には水分が多く含まれます。また、にんじんや大根も意外と水分が含まれているのでおすすめです。
チョコレートやガムなどのお菓子の代わりとして、またはサラダとして手軽に取り入れてみましょう!
正しい水分補給をして暑い夏を楽しく乗り切りましょう☺
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