食べる機能を育てるために

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食べる機能を育てるために

2023年6月27日

食べる力は生きる力!

近年、学校教育や民間企業でも重要視されている「食育」。

栄養バランス、孤食の防止、農業や漁業、畜産業に携わる方への感謝の心…などなど、幅広い視点があります。

 

予防歯科でできる食育は、「何を食べるか」はもちろん、「どのように食べるか」が重要です。

 

当院の食生活相談でお話を伺っていると、野菜や肉をよく噛んで食べない、好き嫌いが多い、集中力が保てないといったお悩みをよく聞きます。それはなぜか?に注目し、「食べる機能」が育っているかがポイントになります。

 

 

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食べる機能を育てる3つのポイント

① 食べやすい姿勢を保つ

椅子に座るとき、両足を付けられるよう、調整しましょう。

肘が直角に乗る高さに。

体幹は真っすぐか少し前傾姿勢が食べやすい姿勢です。

 

② 自分で食べることを支援する

1歳~2歳のお子さまは、手づかみ食べから挑戦しましょう。

指先や手首の動かし方を獲得できると、スプーンなどの食具を自在に扱いやすくなります。

また、自分で食べられると自信がつき、自立心や自己効力感も芽生えます。

 

③ お口の成長に合わせた大きさ・かたさにする

歯の生え方や舌・顎の動かし方の発達は人それぞれです。

月齢・年齢のみの判断ですと、成長に合っていない場合がありますので、

かみ合わせなどの歯の状態や食べるお口の動き方の観察が必要です。

 

 

当院では、個別食生活相談を皆さまに実施しています!

お食事に関してどんな小さなことでもご相談ください。

 

早期から食べる機能を育てて、口腔機能発達不全症の改善や予防矯正に一緒に取り組みましょう♪

 

 

管理栄養士 田中

 

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初めての方へ

  • 当院はおくちの健康から全身の健康を目指す定期管理型予防の医院となっております。
  • お子様の初診に関しては「親子での予防メンテナンス」を必須としており、従来のお口の診査に加え、唾液の検査(リスク検査)をすべての患者様にお願いしております。
  • またグローバルスタンダードであるFDI(国際歯科連盟)のガイドラインに基づき、治療は必要なリスク検査終了後に行う事をご了承いただいております。
  • 初日は必須検査及びカウンセリングを行うため約90分が目安となっております。
  • 細かい注意事項は予約時もしくは予約日よりも前に受付よりお電話にてご案内させて頂いております。

※当院に通院されている患者様からのご紹介及び当院が園医となっている保育園関係者様、他の医療機関からのご紹介の場合はその旨を初診予約時にお伝えください。

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