歯科衛生士によるセミナー📢
2023年8月1日
7月もあっという間に終わり、夏の本格的な暑さが感じられる時期になってきました☀
今回は先日行われた歯科衛生士によるセミナーの様子をご紹介します!
当院では近隣の保育園や幼稚園の職員様向けにもセミナーを行っています。
今回はオンラインにて【 むし歯 】についてのお話をさせて頂きました。
・むし歯の原因となる要素
・子どものむし歯のはじまり
・むし歯の進行について などなど….
普段、職員様が気になっていることなどを直接お聞きすることができるので私たちも勉強にさせて頂くことが多いです!
今後も当院にいる様々な職種のスタッフから正しい知識を多くの方に提供できればと思います🎵
歯科衛生士 菊池
ガイドラインに基づく症例情報
お花の商店街🌻
2023年7月11日
こんにちは!
歯科衛生士の永田です🦷
最近暑くなってきましたが、体調はいかがでしょうか??
熱中症にならないように、こまめに水分補給してくださいね💦
さて、本日は先日行われた「お花のまちプロジェクト」について書いていこうと
思います!
武蔵新城の商店街がお花でいっぱいになっていたのを見ましたか?
手水鉢の中に色鮮やかな花々を飾ったり、花を浮かべたことを花手水と
言います。
うみ 本院
そら
ひらの歯科クリニックでは、3カ所に花手水を飾らせていただきました!
どこも素敵なお花ばかりで、商店街を歩いていてとても癒されました☻
team kawasaki hanachouzu さん、ありがとうございました!
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当院では、こんな事も行ってます!!
2023年7月4日
7月になり気付けば夏休みまであと少しになりましたね。
私は、暑いのが本当に苦手なので夏休みよりも早く涼しくなって欲しいと思ってしまうこの頃です。
今回は、ひらの歯科クリニックが「マイナス0歳からの親子予防」や「お子様達の健やかな健口作りの為の口腔育成」を多くの方に知って頂き、1人でも多くのお子様の役に立つよう行っている活動をご紹介したいと思います。
ママクラブさん主催の活動に、参加させて頂きました。
近隣の大型商業施設にて、「食育・足育・息育・親子予防の大切さ」などお話させて頂き、実際の治療で使用している道具を使用して入れ歯のキーホルダーを作りました。
当院通われて無い方も参加できる親子セミナー。
虫歯予防やお口の育て方などのお話が歯科衛生士や保育士から聞く事が出来ます!
近隣の靴屋さんと整骨医院さんと一緒にお口を正しく成長させるために必要な事と題して、コラボセミナーも行いました。保護者の方がお話を聞くだけでなくお子様達もゲームやクイズを通して姿勢や靴の履き方・歯みがき方法などを学びました😊
保育園様でも歯みがきの大切さなどを、パネルシアターや人形劇を通してお話しました。
コロナが落ち着き、実際に自分の歯ブラシで磨く練習なども行ってます。
全てはご紹介出来ませんでしたが、私達はお子様の健口作りにご協力出来る場所へどこへでもお伺い致します!!
少しでもご興味をお持ちになられましたら、お気軽にお問合せ下さい。
MAM担当エデュケーター・息育士 山上
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食べる機能を育てるために
2023年6月27日
食べる力は生きる力!
近年、学校教育や民間企業でも重要視されている「食育」。
栄養バランス、孤食の防止、農業や漁業、畜産業に携わる方への感謝の心…などなど、幅広い視点があります。
予防歯科でできる食育は、「何を食べるか」はもちろん、「どのように食べるか」が重要です。
当院の食生活相談でお話を伺っていると、野菜や肉をよく噛んで食べない、好き嫌いが多い、集中力が保てないといったお悩みをよく聞きます。それはなぜか?に注目し、「食べる機能」が育っているかがポイントになります。
食べる機能を育てる3つのポイント
① 食べやすい姿勢を保つ
椅子に座るとき、両足を付けられるよう、調整しましょう。
肘が直角に乗る高さに。
体幹は真っすぐか少し前傾姿勢が食べやすい姿勢です。
② 自分で食べることを支援する
1歳~2歳のお子さまは、手づかみ食べから挑戦しましょう。
指先や手首の動かし方を獲得できると、スプーンなどの食具を自在に扱いやすくなります。
また、自分で食べられると自信がつき、自立心や自己効力感も芽生えます。
③ お口の成長に合わせた大きさ・かたさにする
歯の生え方や舌・顎の動かし方の発達は人それぞれです。
月齢・年齢のみの判断ですと、成長に合っていない場合がありますので、
かみ合わせなどの歯の状態や食べるお口の動き方の観察が必要です。
当院では、個別食生活相談を皆さまに実施しています!
お食事に関してどんな小さなことでもご相談ください。
早期から食べる機能を育てて、口腔機能発達不全症の改善や予防矯正に一緒に取り組みましょう♪
管理栄養士 田中
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親子予防ルーム内のキッズルーム♪
2023年6月13日
今日は院内にあるキッズルームをご紹介します!!
親子メンテナンスルームを入ってすぐ左側👈
この小さな扉🚪が目印です!!
保護者の方が診療中1人で遊んで待っていられるお友達に利用していただいています😊
入り口横の足跡のマーク👣に靴を置いてから中に入ります🏠
中にはおままごとキッチンがあり、いつも小さなお友達がお料理を楽しんでくれています🫕🍳
他にも…お絵描きボードや本棚が置いてあり、好きな遊びが楽しめます📕
歯や歯磨きの大切さについての絵本や歯医者さんセットなどがあり、みんな興味を持って遊んでくれています🪥🦷✨
キッズルームにはたくさんの窓があり、外からお子さんの遊んでいる様子も見ることができます🪟
また、小さな小窓からは診療中のお父さんやお母さんの様子をキッズルームの中からも見ることができるので、お子さんも保護者の方も安心して過ごすことができます☺️
初めてのご予約の方も!まだキッズルームを利用していない方もお気軽にお問い合わせ下さい🎵
保育士 酒井
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歯の役割
2023年6月6日
こんにちは、歯科衛生士の村松です。
ここ最近、夏日が続いてますが体調などは大丈夫でしょうか?
今年の夏も猛暑になるのかと、夏を乗り切れるように体調を整えるなど準備が必要ですね。
さて、今回は子供の歯(乳歯)の役割についてお話ししていきたいと思います。
生まれたばかりの赤ちゃんには、まだ歯が生えていません。
それではいつ頃からはえてくるのでしょうか?
乳歯は生後6ヶ月頃から生え始め、3歳頃までに上下合わせて20本の歯が生え揃います。
歯が生えてくる事で食べ物を噛むことが出来て、発育に必要な栄養分を吸収することが出来ます。
噛むことでお口周りの成長を助けることになるので、歯だけでなく舌や口唇の筋肉などのお口周りの機能が正しく成長できるように導いてあげることも大切です。
虫歯になったり、歯並びが悪くても「乳歯は生え変わるから大丈夫」など思っていませんか?
虫歯で歯を失ったりお口の成長が正しくされないと、乳歯の後に生えてくる永久歯が正しい位置に誘導されず
将来の歯並びに影響してきます。
更に歯並びだけでなく、発音や顔の形の成長にも関係していきます。
歯並びが悪くなるとお口の機能や全身の成長に影響が出てくる場合もあります。
乳歯の主な役割
お子様の成長に歯はとても重要な役割を担っています。
当院では、お口と身体の成長と正しい機能の獲得を目的に小児予防矯正=[MAM](口腔機能発達不全症改善プログラム)を
行なっています。
お子様の歯並びが気になる、日常の癖があるなど質問や疑問などありましたら当院にご相談ください。
ガイドラインに基づく症例情報
妊娠と歯周病 👪
2023年5月23日
こんにちは、歯科衛生士の佐藤です✨
気温が高い日が増えてきましたね😵
院内でも冷房を稼働し始めました。
みなさん、熱中症や脱水症状には十分に気をつけてください!!
今回のテーマは「妊娠時期の歯周病リスクについて」です。
妊娠している間、妊婦さんはつわりなどで食生活のリズムが崩れたり、吐き気がひどくなったり、歯みがきが難しくなったりします。
また、女性ホルモンであるエストロゲンが歯周病源細菌の増殖を促します。
その影響で歯肉に炎症が起きやすくなり、歯肉炎や歯周炎を引き起こしてしまいます。
では妊娠中に歯周病になると赤ちゃんにどのような影響があるのかをご説明していきます。
通常の出産の場合、プロスタグランジンという物質が子宮で分泌されることで分娩が始まりますが、
歯周病が進み炎症が広がると、それを抑制しようとプロスタグランジンが作られてしまうのです。
そのため分娩時と同じように子宮が収縮し、早産や低体重児に繋がってしまいます。
お腹の赤ちゃんの十分な発育のためにも、お母さんのお口の中をキレイに保つ対策をしなくてはいけません。
☆妊娠時期の歯周病予防
・口が乾燥しないように水分補給をこまめにする
口の中が乾燥すると虫歯菌や歯周病菌が増殖しやすくなります。
糖類やカフェインの入っていない水や麦茶がおすすめです🌱
・歯磨きは体調が良い時に
妊婦さんの中にはお口の中に何かが入ることが気持ち悪い、という方もいらっしゃいます。
なので、無理をして歯みがきをするのではなく大丈夫な時に歯を磨いてください。
また、歯磨き粉が気持ち悪いと感じる場合は、水をつけて磨くだけでもOKです!
歯磨きが難しい時は水でうがいをする、ガムを噛むなどでも効果があります。
・歯医者でのメンテナンス
定期的に歯医者に通い、お口の中を管理しましょう!
定期的に受診し、歯垢や歯石を除去してもらうことで確実に歯周病を予防することができます。
受診の際は、母子手帳を持参し、受付で妊娠中だということを伝えてください。
もちろん無理は禁物なので、体調が良い時にお越しください🤱
母子共に健康でいることが大切です。お口の中を整え、少しでもリスクを減らしましょう🍀
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足も口腔育成には大事ですよ。
2023年4月18日
MAM担当のエデュケーター 山上です。
4月も中旬になり、葉桜が目立つようになりました。
だんだん、夏に近づいているようで暑い日が増え汗ばむようになりましたね。
私はまだ履いてはいませんが、通勤中に素足でサンダルを履いている方をチラホラ見かけるようになりました。
歯医者で足の話??と疑問に思われるかもしれませんが、実はお口の健康と足の成長は関係があるんですよ。
皆さん、日々の生活でお子様の足に注目して見た事はありますか?
多くの方が、「ケガをした」・「新しい靴の購入」の時くらいではないでしょうか?
足は生活して行く上で重要な物ではありますが、それ以上にお子様の身体全部の成長に関係している大事な器官でもあるんです。当院では、お口に関する事と合わせて全身の健康・正しい成長を促せるよう、多職種同士が協力し診療しています。
その取り組みの1つ、足を育てる「足育(そくいく)」を行っています。
こどもから大人からまで元気な体づくりのために、足の大切さを知り、体が安定する足の使い方、靴の履き方・
選び方を学び、いい姿勢や歩き方を身につけることを足育と言います。
この足育は、楽しく毎日続けていく事が大切です。
足を育てる第1歩は、外に出て「たくさん歩く」・「たくさん走る」・「たくさん身体を動かす」ことです。
すぐに、バギーや抱っこなどせず少しづつ自分で歩くようにしてみたり、手を繋いでジャンプするだけでも
変化がありますよ。
日常生活の中でもいろいろな事が出来ますので、小さな事でもちょっとした事でも大丈夫ですので少しずつ
いつもの生活の中に取り入れてみて下さいね。
正しい足の使い方を身に付ける事で、お子様の姿勢・お口ポカン・歯並びも改善していく事が出来ますので、
ぜひ気になられた方は、毎月第3水曜日の11時30分から「足育セミナー」を行っていますので
ご参加してみて下さいね。
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子どもの食べる機能について
2023年4月11日
だんだんと暖かい日が続くようになりました。
入園、入学、新学期、入社など、新しい生活が始まり、生活リズムに変化のある方も多いのではないでしょうか?
ひらの歯科にも、歯科衛生士の永田さん、受付の茂庭さん、新卒保育士の伊藤さんがこの春に仲間入りしました。
お越しの際はぜひ話しかけてくださいね。
今回のブログテーマは「子どもの食べる機能について」です。
当院で行っている食生活相談では、お子さまが「なかなか食べない」「好き嫌いが多い」「食べる時間が長い」などのご相談をよく聞きます。
特に新生活が始まる時期は、環境の変化から食欲が出なかったり、緊張から唾液が出なかったりしてうまく噛めない、飲み込めないこともありますが、お口の機能がきちんと育っているか?にも注目しましょう。
●口腔機能発達不全症とは?
口腔機能発達不全症とは、お口の成長がうまくいっていない状態の疾患名です。
口腔機能とは、①食べる機能 ②話す機能 ③呼吸する機能 のことです。
①食べる機能の症状としては、
・ 硬いものを避けて、柔らかいものを食べたがる
・ 食べるのに時間がかかる
・ 口いっぱいに詰め込んで、ずっと噛んでいる
・ 噛む回数が少なく、すぐに飲み込む
・ 食が細く、食べる量が少ない
などがあります。
食べる機能を育てるためには、食材の工夫や調理法の工夫をしてみましょう!
●食べる機能を育てるポイント
① 噛むことが楽しくなる食材を使おう!
ごまや小魚、わかめや昆布などの海藻類は、噛めば噛むほど味や香りが出て、噛むと美味しい!ということを感じてもらえます。
一緒に食べる時は「ほっぺたの力こぶができるように、奥歯でよく噛もうね」とお声掛けしましょう。
特に2歳~3歳のお子さまは、奥歯ですり潰すように顎を動かすことや、舌の中心に食べ物をまとめて飲み込むことがまだ苦手な場合が多いです。
食べ方を繰り返し練習することで、将来的に何でも食べられるお口の機能を育てることができます。
② 調理法を工夫しよう!
噛む回数は、食べやすく柔らかいままだとなかなか上がりません。
子どもたちが自然と噛んでくれるような調理法の工夫も大切です。
例えばキャベツを使用する場合
煮込む → 蒸す → 炒める → 塩もみ → 生(千切り) → 生(ざく切り)
の順番に噛む回数がアップします。
生で食べられるのが理想的ですが、苦味やえぐみがどうしても苦手な場合、塩もみがおすすめです。
野菜をカリっと揚げる方法も、野菜嫌いさんに効果的です。
エネルギーや油分が高いため、食べすぎには注意です!
③ 前歯を使ってかぶりつこう!
パンやおにぎり・果物など、食べやすいように小さくカットしていませんか?
かじりとりが分からないと一口大を覚えず、詰め込み食べや丸飲みに繋がることもあります。
あえて大きめにし、前歯と唇をうまく使ってかじりとりができるようにすると、お口の機能が育ちます。
りんごは皮付き丸かじり、おにぎりは恵方巻のような海苔巻きなどがおすすめです!
乳児さん・幼児さんは誤嚥に注意してくださいね。
当院では2歳から実践できる「MAM 口腔機能発達不全症改善プログラム」を行っています。
姿勢や呼吸、食べ方や話し方から始まるお口の機能をトレーニングで改善することで、将来矯正治療になるリスクを大幅に下げることができます。
全身の健康維持や学力・体力向上にも役立ちますので、ぜひご相談ください!
当院に通われている皆さまには、お食事のご相談を無料で行っています。お気軽にお問い合わせください。
管理栄養士 田中
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歯のミネラルパック?? 『MIペースト』
2023年2月28日
こんにちは!
歯科衛生士の佐藤です😄
だんだん暖かくなってきましたね。
春も近づいてきました🌸
今回は”MIペースト”(エムアイペースト)のご紹介をさせて頂きます!
MIペーストとは、豊富なミネラル(カルシウム、リン)や、CPP-ACP(リカルデント)を
含んだ口腔ケア製品で、ブラッシングの後に歯に塗布して使用するペーストになります。
※CPP-ACPは牛乳由来成分になりますので、牛乳アレルギーのある方は
使用しないように注意をお願いします。
前回ご紹介した「Check Up」とは用途が少し違うので、特徴をお話していきます👇👇
MIペーストの特徴
・再石灰化の促進
・中和作用、緩衝作用
・脱灰抑制
・酸耐性の向上
再石灰化の促進はCheck Upでも得られる効果です。
しかし、MIペーストにフッ素は含まれていません!
では何が良いのか…。
実は!MIペーストは虫歯の初期段階や小さな虫歯が進行するのを抑えてくれるのです‼
さらに含まれているカルシウム、リンの濃度が唾液中より高いのでカルシウムが歯に戻りやすくなります。
現在初期虫歯がある方や、虫歯になりやすい方、矯正治療中で歯磨きに不安がある方などにオススメです✨
~使い方~
1.まずは歯みがき粉で歯を磨きます
2.うがいが終わった後歯ブラシにMIペーストを1㎝ほどつけて全体に塗っていきます
※乳幼児のお子様は大人より少ない量で使用してください
3.塗布後、うがいはせず3分間はつばも出さないようにしましょう
4.3分後、つばを吐き出しさらに30分待ちます
5.30分後うがいをします
※うがいができなければ水を飲んでもらっても大丈夫です
フッ素は入っていないので、フッ素配合の歯みがき粉やキシリトールのガムと一緒に使うと
さらに高い効果が得られます💖
詳しく知りたい方は担当の歯科衛生士にお尋ねください😌
歯科衛生士 佐藤
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