お子さまの口腔機能を健全に育てるために
2025年5月12日
こんにちは!
武蔵新城・武蔵小杉の定期管理型予防を行う小児歯科
ひらの歯科クリニックの田中です。
新学期が始まり、ゴールデンウィークも過ぎて皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?
大切なお子さまの健康のために、歯医者さんに通って歯を守る習慣はつけたいですね。
今回はお子さまの口腔機能についてお話しします!
口腔機能を育てるポイントは3つです。
① 健康を保つ「定期管理予防」を行うこと
② 口腔育成の知識をつけること
③ 食育の専門家にお話を聞くこと
① 健康を保つ「定期管理予防」を行うこと
「定期管理予防」とは、
まだむし歯にも悪い歯並びにもなっていない健康な状態を保ち、
健全なお口の環境を整えるために通い、
担当の歯科衛生士が定期的に口腔内写真や唾液検査などのデータを取って
正しい情報提供を適切なタイミングで受けることです。
② 口腔育成の知識をつけること
「口腔育成」とは、
お口の中の細菌叢(菌のグループ構成)をバランスよく整えるようにすることや
顎の骨を正しく成長させられるよう、お口ぽかんや口呼吸などを改善すること
などがあります。
いずれも姿勢・呼吸・食べ方など、日常の生活習慣を改めることで
むし歯ゼロ・きれいな歯並びを目指すことができます。
③ 食育の専門家にお話を聞くこと
口腔育成を促すためには、食育の専門家からのアドバイスも重要です。
特に0歳6か月ごろから始まる離乳食は、舌や唇を上手に使い、
お米やお肉、野菜などの固形物をお口の中で消化しやすい状態にして
飲み込むことが、お口のトレーニングにもなります。
また、幼児食や常食を食べるようになっても、偏食やくちゃくちゃ食べ、
詰め込み食べ、姿勢が悪いなど、食を取り巻く課題はいつの時代も尽きません。
そこで、お子さまの口腔育成に役立つ定期管理型予防歯科にて
管理栄養士など食育の専門家がサポートできる小児歯科をおすすめしています。
管理栄養士 田中 里奈