気圧と歯の痛みについて
2023年9月8日
みなさんこんにちは☀️
9月に入り、まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきたのを感じます。
9月は台風が多い月と言われていますが、雨や台風の日や、それらが近づいてくることにより、歯が痛くなる経験をしたことはありませんか?🦷🌀
これを「気圧性歯痛」と言って、歯の内部には歯髄腔(しずいこう)と呼ばれる神経の通っている空洞があり、外側の世界と歯髄腔の内部に気圧差が生じ、内部から歯に圧がかかることで、歯が痛むことがあるようです。
このような歯の痛みは、健康な歯や適切に処置された歯ではほとんど起こらないと言われています。
当院では、健康な歯をメンテナンスで痛みを起こさない状態を保つ定期管理予防を行っています。
痛みが出る前からの予防を始めてみませんか?☺️
保育士 伊藤
ガイドラインに基づく症例情報
噛むことは大切です!
2023年8月29日
こんにちは、歯科衛生士の村松です。
まだまだ残暑厳しい日が続いていますが、少しづつ秋の気配を感じてきていますね。
秋が近づいてくると、「食欲の秋」という言葉が思い浮かんできます😄
私たちは、当たり前のように噛んで食事をしていますが
実は噛むということは身体にとってすごく大切なことなのです。
①唾液の分泌を促す
→噛むことによりお口の中の唾液が分泌され、消化を助けたりお口の汚れを洗い流す効果がある
②食べすぎを防ぐ
→ゆっくりしっかり噛むことで暴飲暴食を防ぎ、胃腸の働きを正常に保つ
③あごの発達を助ける
→噛むことにより、頭やあごの骨の成長や顔の筋肉の成長を促す
④噛むことで味をしっかり感じられ味覚の発達に繋がる
→食事が楽しいという日々の刺激になり心身の成長や安定になる
食生活の多様化により、噛む回数や食事時間は短くなっています🍽
また、噛む為には歯の本数も大切です。
歯科医院での定期的な検診が必要だったり、ゆっくり噛んで食事をするということを意識してみてください☺
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知覚過敏について
2023年8月22日
こんにちは。歯科衛生士の高原です。
暑い日が続いていますが、皆さん夏バテしていませんか?
今回は知覚過敏についてお話しします。
暑い日がつづき、冷たいアイスや飲み物が欲しくなる時期ですが、食べたり飲んだりしたときに『しみる!』『キーン!痛い』となることは
ありませんか?
もしかしたら、それは虫歯や歯周病ではなく、『知覚過敏』かもしれません!
知覚過敏は、
①歯肉炎で歯茎が腫れている
②歯茎が下がっていて、刺激がダイレクトに歯に伝わっている
③体調不良
などなど様々な理由で生じることがあります。
これは、体からのSOS信号です!
原因は一人一人異なりますので、是非メンテナンスの際に検査し、原因を知って対策を立てましょう。
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食いしばりの危険 ⚠
2023年8月9日
こんにちは、歯科衛生士の佐藤です😊
天気が安定しない日が続いていますが、体調はお変わりないですか??
今回は食いしばりについて書いていこうと思います。
皆さん、知らぬ間に食いしばっていませんか?
歯ぎしりと違って食いしばりは音が鳴らないので気づきにくく、治りにくいものなのです💦
★ではどういう時に食いしばりをしやすいか。。。
①重いものを持つとき
全身に力が入ることで、踏ん張ろうとして食いしばりもしやすくなります!
②下を向くとき
下を向くと顎がつまり、上下の歯の隙間が狭くなり接触しやすくなります!
③睡眠中
睡眠時の食いしばりは脳のストレスを解消するために身体が起こしているといわれます!
↓ ↓ ↓
★食いしばりがあるとどう危険なのか。。。
・頭痛、肩こり、顎の痛みなど全身に症状がでる
・治療済みのかぶせ物や詰め物が外れる、割れる
・歯肉が炎症を起こしやすくなり出血しやすくなる
・歯にヒビがはいったり、削れてしみやすくなったりする
・顎関節症になりやすく、口が開けにくくなったり口を開けると痛みが出る
★食いしばりの対策。。。
・日中上下の歯が触れないようにする
・舌全体を上顎につける
・寝るとき用のマウスピースをつける
・下向きの作業をするときはこまめに上を見たり伸びをする
食いしばりは無意識にしている人がほとんどです。
定期健診のときに担当の衛生士からもお話があると思います。
将来の歯を多く残すために早いうちから対策を!!
皆さんもなにか不調がある際はご相談くださいね😄
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歯科衛生士によるセミナー📢
2023年8月1日
7月もあっという間に終わり、夏の本格的な暑さが感じられる時期になってきました☀
今回は先日行われた歯科衛生士によるセミナーの様子をご紹介します!
当院では近隣の保育園や幼稚園の職員様向けにもセミナーを行っています。
今回はオンラインにて【 むし歯 】についてのお話をさせて頂きました。
・むし歯の原因となる要素
・子どものむし歯のはじまり
・むし歯の進行について などなど….
普段、職員様が気になっていることなどを直接お聞きすることができるので私たちも勉強にさせて頂くことが多いです!
今後も当院にいる様々な職種のスタッフから正しい知識を多くの方に提供できればと思います🎵
歯科衛生士 菊池
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水分補給をしっかりと!
2023年7月21日
こんにちは!保育士の伊藤です(^^)
梅雨も明け、本格的な暑さとなってきましたね☀︎
みなさん水分補給はしっかりとしていますか?
なんと暑さと、お口の中の環境は関係しています。
⭐︎暑いと口呼吸になりやすい
→歯並びに悪影響
⭐︎スポーツドリンクや炭酸ジュースなどを多くとる
→虫歯になりやすくなる
どちらも虫歯菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因にもつながります。
この写真は、医院の待合室にも置いてある、飲み物にどのくらい砂糖が入っているかわかりやすく表したものです。こんなにも砂糖をとっていると思うと驚きますよね!
水分補給をする時は、水やお茶ををたくさんとって、この夏も乗り越えていきましょう!
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お花の商店街🌻
2023年7月11日
こんにちは!
歯科衛生士の永田です🦷
最近暑くなってきましたが、体調はいかがでしょうか??
熱中症にならないように、こまめに水分補給してくださいね💦
さて、本日は先日行われた「お花のまちプロジェクト」について書いていこうと
思います!
武蔵新城の商店街がお花でいっぱいになっていたのを見ましたか?
手水鉢の中に色鮮やかな花々を飾ったり、花を浮かべたことを花手水と
言います。
うみ 本院
そら
ひらの歯科クリニックでは、3カ所に花手水を飾らせていただきました!
どこも素敵なお花ばかりで、商店街を歩いていてとても癒されました☻
team kawasaki hanachouzu さん、ありがとうございました!
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当院では、こんな事も行ってます!!
2023年7月4日
7月になり気付けば夏休みまであと少しになりましたね。
私は、暑いのが本当に苦手なので夏休みよりも早く涼しくなって欲しいと思ってしまうこの頃です。
今回は、ひらの歯科クリニックが「マイナス0歳からの親子予防」や「お子様達の健やかな健口作りの為の口腔育成」を多くの方に知って頂き、1人でも多くのお子様の役に立つよう行っている活動をご紹介したいと思います。
ママクラブさん主催の活動に、参加させて頂きました。
近隣の大型商業施設にて、「食育・足育・息育・親子予防の大切さ」などお話させて頂き、実際の治療で使用している道具を使用して入れ歯のキーホルダーを作りました。
当院通われて無い方も参加できる親子セミナー。
虫歯予防やお口の育て方などのお話が歯科衛生士や保育士から聞く事が出来ます!
近隣の靴屋さんと整骨医院さんと一緒にお口を正しく成長させるために必要な事と題して、コラボセミナーも行いました。保護者の方がお話を聞くだけでなくお子様達もゲームやクイズを通して姿勢や靴の履き方・歯みがき方法などを学びました😊
保育園様でも歯みがきの大切さなどを、パネルシアターや人形劇を通してお話しました。
コロナが落ち着き、実際に自分の歯ブラシで磨く練習なども行ってます。
全てはご紹介出来ませんでしたが、私達はお子様の健口作りにご協力出来る場所へどこへでもお伺い致します!!
少しでもご興味をお持ちになられましたら、お気軽にお問合せ下さい。
MAM担当エデュケーター・息育士 山上
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食べる機能を育てるために
2023年6月27日
食べる力は生きる力!
近年、学校教育や民間企業でも重要視されている「食育」。
栄養バランス、孤食の防止、農業や漁業、畜産業に携わる方への感謝の心…などなど、幅広い視点があります。
予防歯科でできる食育は、「何を食べるか」はもちろん、「どのように食べるか」が重要です。
当院の食生活相談でお話を伺っていると、野菜や肉をよく噛んで食べない、好き嫌いが多い、集中力が保てないといったお悩みをよく聞きます。それはなぜか?に注目し、「食べる機能」が育っているかがポイントになります。
食べる機能を育てる3つのポイント
① 食べやすい姿勢を保つ
椅子に座るとき、両足を付けられるよう、調整しましょう。
肘が直角に乗る高さに。
体幹は真っすぐか少し前傾姿勢が食べやすい姿勢です。
② 自分で食べることを支援する
1歳~2歳のお子さまは、手づかみ食べから挑戦しましょう。
指先や手首の動かし方を獲得できると、スプーンなどの食具を自在に扱いやすくなります。
また、自分で食べられると自信がつき、自立心や自己効力感も芽生えます。
③ お口の成長に合わせた大きさ・かたさにする
歯の生え方や舌・顎の動かし方の発達は人それぞれです。
月齢・年齢のみの判断ですと、成長に合っていない場合がありますので、
かみ合わせなどの歯の状態や食べるお口の動き方の観察が必要です。
当院では、個別食生活相談を皆さまに実施しています!
お食事に関してどんな小さなことでもご相談ください。
早期から食べる機能を育てて、口腔機能発達不全症の改善や予防矯正に一緒に取り組みましょう♪
管理栄養士 田中
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口腔機能育成担当として
2023年6月27日
言語聴覚士の本多です。今日は小児予防矯正 に必要なことについてのお話をしようと思います。
骨格の成長期である小児期に行う歯並びの改善は、小児矯正や小児予防矯正と呼ばれます。
ひらの歯科クリニックは虫歯の予防だけではなく、悪い歯並びや噛み合わせの予防にも力を入れています。
小児予防矯正ではマウスピースも使用しますが、その他にもとても大事なことがあります。それは、呼吸のしかたやふだんの舌の位置など、口周りの生活習慣を正すことです。これらの正しい習慣が顎の健やかな成長を促し、正しい歯並びを獲得するために必要なことというのが歯科界では認知されてきています。
ひらの歯科クリニックの小児予防矯正では、正しい口腔機能の獲得・維持を重視しています。
毎月トレーニングの課題をお子さんに指導し、ご家庭で毎日トレーニングを実施していただいています。
トレーニングの内容は、姿勢や呼吸、舌運動など多岐にわたりますが、特に舌のトレーニング内容は、小さなお子さんが理解できるように伝えるのはなかなか難しいものがあります。どうやったら上手く伝えられるのか、日々考えています。
YouTubeで人気が出て、地上波のテレビでも見かけるようになった、松浦航大という方をご存知でしょうか。米津玄師や平井堅、尾崎世界観などの歌真似をしている歌い手なのですが、歌真似のクオリティが非常に高く、しかも真似ができる歌手のレパートリーが広いのです。
歌声を模倣する高いスキルに感服しながら彼のYouTubeチャンネルを観ているのですが、気づいたことがあります。歌真似をしている時、歌声だけではなく、顔まで似ているのです。
もちろん、ビジュアル的にも真似を楽しんでもらいたいという意図もあるでしょう(実際コブクロの黒田さんの真似の時は踏み台に上がって身長を盛ったりするのは見せ方の演出でしょう)。
しかし、米津玄師の時は口を横に広く開けたり、平井堅では母音がオの時に唇をしっかり丸めるなどは、単なる顔真似ではないはずです。同じ音を出そうと思ったら、同じ口の形をしなければいけないからです。究極に歌声や発音を模倣しようとした結果、歌っている顔まで似る、といったところだと思うのです。
舌のトレーニングをお子さんに説明する時、よく観察してもらい、真似てもらうことがまず重要だなと再認識しました。
ただ、お子さんみんなが松浦航大のように真似が上手なわけではないので、そこは私たちが分かりやすく説明することが必要です。
「舌の奥を上げて」「舌の横幅を広げて」などと言うよりも、「“カッカッカッ”って言う時、舌のどのへんがお口の天井に付いたり離れたりするか分かる?」「鏡を見ながら大げさに“エー”って言ってみて」と伝えて実際にやってもらうと、お子さんが(ほんとだ!)とでも言いたげなハッとした表情をすることがあります。
発音することは、舌の動きをともないます。
無意識にできている発音に絡めて説明すると、すんなりできるようになったりするのです。
他にも何か良い伝え方はないか、Adoの歌真似の練習をしながら考える日々です。
ガイドラインに基づく症例情報